建設業許可申請の大まかな流れとは？

建設業許可申請の大まかな流れ

建設業許可申請は大まかに次のような流れで進んでいきます。

１許可要件に該当するかどうかを確認する

建設業許可には要件があります。まずはその要件を満たしているかどうか確認してください。要件によっては複雑でわかりにくいものもあるので注意が必要です。

２書類の準備を行う

要件に該当するかどうかを確認できたら次は申請するための書類の準備です。建設業許可を新規取得する際には３０種類以上もの書類を提出する必要があります。申請手続きをスムーズに進めるためには、この書類を漏れなく準備しましょう。

提出後に提出する書類が足りていなかったり、書類の記載に不備があると余計に時間がかかってしまいます。そのため、必要書類のチェックは非常に重要な作業となります。

３窓口に書類を提出・手数料を支払う

必要な書類や資料の収集・作成が済んだらそれらを窓口に提出します。このときに建設業許可申請にかかる手数料も支払うことになります。石狩振興局の場合ですと北海道収入証紙で支払いを行います。手数料は許可の種類によって５万円～２０万円かかります。

４審査後、許可が下りる

書類などを提出後には審査が行われます。審査にかかる期間は石狩振興局の場合で申請を受理してからおおむね３５日間（知事許可）とされています。ただし、これはあくまで目安で、必ず３５日以内に審査が完了するということではありません。

まとめ

以上が建設業許可申請の大まかな流れになります。建設業許可申請のメインの作業となるのは要件の確認～必要書類の収集作成です。要件や必要書類については石狩振興局のホームページなどで調べることができます。